サンティアゴで6年ぶりに就活!!

プエルトモントでのボランティアからサンティアゴに帰ってきて、日本料理屋を候補に就活をしていた。

まず第一候補はたこ焼き屋さんである。

スペイン語学校在籍中にこのたこ焼き屋さんを訪れて、40代くらいの日本人店主と連絡先を交換していた。

場所も日本でいう渋谷のような若者が多く集まるエリアで、しかも店頭でたこ焼きを作るのはなかなか面白いなと考えていた。

店主の方と1ヶ月以上ぶりの再会を果たし、飯に連れて行って頂けた。

チリでの暮らし方や、日本人コミュニティを紹介いただいたりととても有意義な時間を過ごさせていただいた。

久しぶりに話す日本語がうれしくてついべらべらと話してしまった。

結局、そのたこ焼き屋さんはいま人手が足りているため、働くことは叶わなかったが、

別の日本料理屋を紹介いただいた。

後日さっそく面接を受けに行った。

何故だか分からないが、滅茶苦茶緊張した。

新入社員の時よりも緊張したのは自分でもよくわからなかった。

異国であるが故、ちゃんとしなきゃという思いがあったのかもしれない。。。

そのお店は、サンティアゴでもトップクラスの高級街にあった。(多分)

日本でもなかなかないんじゃないかと思うくらい、高そうな家やマンションが所狭しと並んでいた。(これも緊張の一因かも)

日本人の店主と面接をしたが、その店主が「もう軽い感じでいいから」と俺に言っていただいたくらいには緊張していたからそれはもう相当なものだったんだろう。

色々雑談して、早速翌日から、調理補助として働かせていただくことになった。

ただし懸念点があり、週6日×8時間勤務で、給料は日本円で約10万だという。

いやいやいや、、、

いくら何でも安すぎるのではないか、、、

チリの物価は日本よりも高い。。。

自炊するにしてもスーパーの値段は日本と変わらないいや少し高いくらいだし、
マックのセットは日本の倍であるくらい外食が頭おかしいほど高い。

また、家賃もバカ高く、シェアハウスでだいたい安くて5万円。(駅チカ&職場チカだからこの地域にしては安い価格)

だから10万円の給料だとなかなか生きていくには大変ということだ。

最低自給らしいが、チリ給料低すぎないか???

流石に今ブログを書いている最中にも、ブチ切れそうなほど低い。腹が立ってきた。。。

最低でも15万は貰わないと、どう計算してもこの国で生きていくには無理だと思う。

チリの人はみんなどうやって生きているの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・???

まじで謎である。。。。。。

ただ今現在このお店くらいしか目星がつかないし、お店の評判も良いようだし、高級料理店ぽいし、面接の後に出されたまかないのちらし寿司が滅茶苦茶うまかったから、とりあえずこの店で働いてみることにする。

俺が勤務するのは、デリバリー専門のお店で、簡単な調理補助と雑用らしいし、周りはみんなチリ人らしい。

俺の目標は、【チリ人のように暮らす】だからお金稼ぎというよりは、この地で生活させていただくという謙虚な気持ちで精一杯働かせてもらおうと思う。

ただやっぱり給料に関しては納得いかない。

オーストラリアでワーホリしている連中は月30万とか余裕で稼いでいるという情報を聞くと余計にムカつく。

給料だけは値上げ交渉するか、もっといい給料で働けるところがあればすぐに転職しようと思う。

翌日から働く予定だったが、俺はチリの住民票的なものを持っていなかったため取得するまで働けないということになった。。。

ということでサンティアゴですぐ取ろうとしたら、なんと9月まで予約でいっぱいだという!!!!!!!

ただ調べてみると、イキケという北の街だと即日で取れるようだ。

イキケ…バスでここから26時間かかる。。。

日本に帰れる時間だ。。。

意味が分からない。

日本で例えるなら、パスポート取得が東京だと人が多すぎるから沖縄まで取りに行くようなものだ。

日本の一極集中型なんてかわいいくらい、チリはサンティアゴに人口が集中しすぎている。

まあでも時間はあるし、イキケはもともと興味があった土地でもある。

旅行がてら住民証を発行しに、次の旅の目的地が決まったのである。

ペルーに近いその街は

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