南米人になりたいきっかけ(幼少期編)

hola バモトです。

なんで私が、新卒で入って4年働いている会社を辞めてまでもチリにワーキングホリデーに行くのか?

今一度自分の頭を整理するためにも考えてみました。

まずは幼少期編です。

実はこのころから私と南米には深い関係があったのでした。

私が幼稚園生のころ、一番関心があったことは「虫」でした。

そのころ住んでいたマンションの所在地は神奈川県川崎市。

閑静な住宅街ということで、特別自然が多くあった場所というわけではありませんが、

庭から一歩出た目の前に、コクワガタが取れる木があったり、

アオダイショウが出るちょっとした林がありました。(ちなみに今はその住んでいたマンションの林は取り壊され住宅地となっており、コクワガタが取れる木も伐採され、アオダイショウなんて絶対いないと思います。もう20年も月日はたっていますから当たり前ですかね)

また通っていた幼稚園は、狭い川崎市というのに、

敷地面積が当時幼稚園として日本一の広さを持つ広大な土地で、自然豊かな場所でしたので、

簡単に虫取りができる環境でした。

授業で畑仕事をしたり、敷地内の森を探検したりと、

本当に毎日自然と触れ合える貴重な体験をさせてもらいました。

家には両親から与えられた様々な種類の図鑑がありましたが、ボロボロになっている図鑑は虫図鑑だけ。

乗り物図鑑も動物図鑑もきれいなままであることに象徴されるように、私は虫が特に関心がありました。

今は亡きおじいちゃんに買ってもらった「世界昆虫記」という本で、初めてヘラクレスオオカブトを見ました。

日本のカブトムシだって、私の当時住んでいたところでは生息していることが少し珍しかったですが、

世界にはこんなワクワクする虫がいるのかと幼いながらも感動したことを覚えています。

そのカブトムシが生息地している場所が、南米というわけでした。

世界昆虫記でみるアマゾンの尊大なジャングルをみつめながら、

「いつかアマゾンに行ってヘラクレスオオカブトを捕まえる」というのが私の幼少期の夢でした。

なのでほかの同世代の子たちよりもより南米に親しみを持っていたのだと思います。

少年期へつづく・・・

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